2011年01月15日
7、中学生
学生服。いいねぇ。
着てみたかった学ラン。
思いも新たにとは思ったものの。
やはりA路が少し気になっていた、、。
が、
忘れる事にした。
幸運にも、A路とは違うクラスだったからだ。
しかも、あいつは1組、(俺は)4組。
教室もいい感じに離れている。
そんな事はどうでもいい。
この友達がいない所でどうやっていくかが問題。
部活は何に入ろう?
文化系か運動系?
どっち?
とりあえず、友達作ろう。
初日は自己紹介からだった。名前、出身小学校、好きな事、好きな食べ物。
(んー。恥ずかしいよな)
細かい絡みは覚えてはいないが、前の席のトモツグと仲良くなった。
帰りの電車も同じだった。
彼はサッカー部に入りたかったみたいだが、サッカー部はなかった。
それで、陸上部に入ると言っていた。
私もノリで一緒に入った。
その頃の私は別にとりわけ足が早かったわけではないが、体を動かすのは好きだったので運動系の部活だったら何でも良かった。
このトモツグは昔、体操をやっていたらしい。
バクテン、倒立、逆立ち歩きまでやりやがる。
おまけに力もち、サッカーも上手い。
夏休みに入る頃には、大分学校にも慣れ、私は走りまくりの毎日を送っていた。
A路の事なんて忘れていた。
よくよく考えてみると、小学校の時に比べると平和そのものだよ。
「これが普通なんだな」って思った。
しかし、気がついたら、トモツグは部活辞めていた。
まあしょうがない。
それでも私は、走っていただけではなく、恋もした。
となりの席のR子に。
しかし、好きなのがバレテ気まずくなり、なんか嫌われたというか、避けられた感じになってしまい。
早くも青春が終わってしまったかのように思えた
が、しかし、女の子はたくさんいる。
きっと(俺にも)いい子がいると思うようにした。
とある日、学校に行くと、「クズケンおはよう??」って
え、小学校の時に呼ばれてたあだ名「なんで?しってんの?」
始めはわからなかった。
A路の存在をすっかり忘れていた。
アイツか。
「にゃろー」
(中学に入って、クズ君って呼ばれる事に喜びを覚えていたのによー)
アイツのクラスまで休み時間に行った。
「よぉーひさしぶりぎゃないかぁ」とA路。
今まで伏せていたが、アイツの喋りは滑舌が悪い。しかも全身アトピーがひどいんだ。
何故かアイツは(俺)にはいつも偉そうなんだ。
「てめぇいつからそんなに偉そうになったんだ」と言って、思い切り
馬場チョップ食らわした。
廊下に出て(俺は)クラスに戻ろうとすると、笑いながら、A路が追いかけてくる。
何かキモチ悪いなぁと思って逃げた。
まだ追いかけてくる、チャイムが鳴った、(ヤバイ)
授業が始まる。
(俺の)クラスの所でわざと捕まってやった。
妙に嬉しそうなのが、キモチ悪い、
「おめぇよ〜」とA路
「なんだ?バカ」と(俺)
「なんでもにぇーよ」A路
(なんでもねーのに追いかけてくんなよ)
やはり笑ってる?!
とそこにA先生が来た。
(数学のうるさいおばちゃん先生。生活指導で、A路の担任だったなー。)
「A路何やってる、またイジメられてるの?」
と先生。
(俺)「はぁ?」
「君は?」と先生に聞かれた。
4組のクズOです。
「いいからちょっと来なさい」と先生。
「なんで?」
職員室まで呼ばれ、「何してた?」
と先生に聞かれた。
(俺は)「A路に追いかけられてました。」
と答えた。
A路は「クズOにぶちゃれたからやり返しょうとしておいかけみゃした」
「ていうかお前、ちゃんと日本語しゃべれ」と俺はムカついて言った。
A先生が疑った目でA路をみて、「お前は本当にクズOにイジメられてないんだな?」と聞く。
「ひゃい」(はい)
先生はまた俺に聞く。
「クズOはなんでA路を知ってるんだ?違うクラスだろ?」
(まだ疑ってるよ)
俺「小学校が一緒です。」
先生「え、そうなの、フーン。」
「ゴメン、ゴメン」
「じゃ行っていいよ」
(何だよ)
二人で職員室を出た。
またA路のせいで貧乏くじを引く羽目になったのだ。
この時知った、A路はクラスでイジメにあってる事を。
なんかイライラするので、
とりあえず、もう一発馬場チョップ食らわして逃げた。
着てみたかった学ラン。
思いも新たにとは思ったものの。
やはりA路が少し気になっていた、、。
が、
忘れる事にした。
幸運にも、A路とは違うクラスだったからだ。
しかも、あいつは1組、(俺は)4組。
教室もいい感じに離れている。
そんな事はどうでもいい。
この友達がいない所でどうやっていくかが問題。
部活は何に入ろう?
文化系か運動系?
どっち?
とりあえず、友達作ろう。
初日は自己紹介からだった。名前、出身小学校、好きな事、好きな食べ物。
(んー。恥ずかしいよな)
細かい絡みは覚えてはいないが、前の席のトモツグと仲良くなった。
帰りの電車も同じだった。
彼はサッカー部に入りたかったみたいだが、サッカー部はなかった。
それで、陸上部に入ると言っていた。
私もノリで一緒に入った。
その頃の私は別にとりわけ足が早かったわけではないが、体を動かすのは好きだったので運動系の部活だったら何でも良かった。
このトモツグは昔、体操をやっていたらしい。
バクテン、倒立、逆立ち歩きまでやりやがる。
おまけに力もち、サッカーも上手い。
夏休みに入る頃には、大分学校にも慣れ、私は走りまくりの毎日を送っていた。
A路の事なんて忘れていた。
よくよく考えてみると、小学校の時に比べると平和そのものだよ。
「これが普通なんだな」って思った。
しかし、気がついたら、トモツグは部活辞めていた。
まあしょうがない。
それでも私は、走っていただけではなく、恋もした。
となりの席のR子に。
しかし、好きなのがバレテ気まずくなり、なんか嫌われたというか、避けられた感じになってしまい。
早くも青春が終わってしまったかのように思えた
が、しかし、女の子はたくさんいる。
きっと(俺にも)いい子がいると思うようにした。
とある日、学校に行くと、「クズケンおはよう??」って
え、小学校の時に呼ばれてたあだ名「なんで?しってんの?」
始めはわからなかった。
A路の存在をすっかり忘れていた。
アイツか。
「にゃろー」
(中学に入って、クズ君って呼ばれる事に喜びを覚えていたのによー)
アイツのクラスまで休み時間に行った。
「よぉーひさしぶりぎゃないかぁ」とA路。
今まで伏せていたが、アイツの喋りは滑舌が悪い。しかも全身アトピーがひどいんだ。
何故かアイツは(俺)にはいつも偉そうなんだ。
「てめぇいつからそんなに偉そうになったんだ」と言って、思い切り
馬場チョップ食らわした。
廊下に出て(俺は)クラスに戻ろうとすると、笑いながら、A路が追いかけてくる。
何かキモチ悪いなぁと思って逃げた。
まだ追いかけてくる、チャイムが鳴った、(ヤバイ)
授業が始まる。
(俺の)クラスの所でわざと捕まってやった。
妙に嬉しそうなのが、キモチ悪い、
「おめぇよ〜」とA路
「なんだ?バカ」と(俺)
「なんでもにぇーよ」A路
(なんでもねーのに追いかけてくんなよ)
やはり笑ってる?!
とそこにA先生が来た。
(数学のうるさいおばちゃん先生。生活指導で、A路の担任だったなー。)
「A路何やってる、またイジメられてるの?」
と先生。
(俺)「はぁ?」
「君は?」と先生に聞かれた。
4組のクズOです。
「いいからちょっと来なさい」と先生。
「なんで?」
職員室まで呼ばれ、「何してた?」
と先生に聞かれた。
(俺は)「A路に追いかけられてました。」
と答えた。
A路は「クズOにぶちゃれたからやり返しょうとしておいかけみゃした」
「ていうかお前、ちゃんと日本語しゃべれ」と俺はムカついて言った。
A先生が疑った目でA路をみて、「お前は本当にクズOにイジメられてないんだな?」と聞く。
「ひゃい」(はい)
先生はまた俺に聞く。
「クズOはなんでA路を知ってるんだ?違うクラスだろ?」
(まだ疑ってるよ)
俺「小学校が一緒です。」
先生「え、そうなの、フーン。」
「ゴメン、ゴメン」
「じゃ行っていいよ」
(何だよ)
二人で職員室を出た。
またA路のせいで貧乏くじを引く羽目になったのだ。
この時知った、A路はクラスでイジメにあってる事を。
なんかイライラするので、
とりあえず、もう一発馬場チョップ食らわして逃げた。
Posted by くず at 09:53│Comments(0)